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第6回交通権110番を、3月27日(土)28日(日)に実施しました。2日合わせて電話件数は29件で、85項目の内容について寄せられました。
実施前には多くの電話をいただきたいと思い、マスコミ等に情報を知らせていたのですが、丁度選挙と重なり取り上げてくれたのが新聞1社とテレビ局1社のみで、昨年に比べて件数も少なく札幌以外からの電話がとても少ない結果となりました。
それでもテレビ放映後「テレビを見て」と電話をして下さった方も数名いて、つくづくマスコミの力は「すごい!」と感心しました。
電話件数が少ないといっても、貴重なご意見を85項目について寄せられたのですから、整理・検討し実際に点検し、改善要望を各機関に提出して行きたいと思います。
内容は地下鉄・バス・JRなどの公共交通や道路・建物などについて多かったですが、路面電車の改善を望むという初めてのものもありました。地域も限定されていることもあり、「障害者は路面電車には乗れない」とどこか決め付けていて意見が寄せられたとき視覚障害、歩ける下肢障害の方、高齢者の方が利用しやすいように改善を働きかけていく必要性を気付かされました。
今年話題の地域振興券についても何件かいただきました。
また今年は「110番」を行った会場に直接来て下さった方が多く、事務局の者たちは大変励まされました。
1日目に新しく出来た地下鉄宮の沢駅のエレベーターについて電話が寄せられたこともあり、会場に来た方と事務局の者(車いす5名、健常者3名)で点検にも行きました。
3ヵ所有るエレベーターの内1ヵ所が改札口から遠く離れていて地上にはエレベーターを乗り換えなくてはならなく大変でした。地形的、またさまざまな条件によりそうなったのだとは思いますが、もっと良い方法はなかったのでし
ょうか。
昨年は「110番」に寄せられたところを中心に点検活動して来ました。改善して欲しい所はたくさん有り、なかなか良くならないようにも思いますが、昨年から今年にかけて札幌市の歩道改修も行われていますし、地下鉄のエレベーターも増えています。ノンステップバスも走り始めました。
少しずつではありますが、良い方向に進んでいます。
障害者・高齢者・子どもすべての人の視点から「こうして欲しい」という思いを声に出して行くことがこれからも住みよい街づくりのために必要ではないでしょうか。
○地下鉄 宮の沢駅
・券売機の位置が高い。
特殊・子供のボタンは下段 に有るがウィズ・ユーカー ド・乗り継ぎ
等は上段に有 り、車椅子の者は手が届か ない。
・トイレは男女各一つずつ障害者用有り。便座の高さがで少し低い。
一般トイレには和式、洋式各二つずつで手すりが付いている。
一般トイレには、ペーパーが付いてなく、入り口で化粧紙の販売機があるが、高い位置で車椅子の者、背の低いもの・子供は届かない。
・トイレ入口前に案内板が有り点字の表示もされている。
・ベビーチェア(おむつ 替えよう)は付いているが大人は使用できない。
・公衆電話は、低いのが一台有るが、台下に電話帳が置いてありメモ台も
有り、車椅子では足が入らず受話器が取りづらい。
・エレベーターのある出口は三つ有るが、改札から出口一番までが遠い。
車椅子の方は「腕がパンパンになる」と言っていた。また、目的地によ
っては、遠回りを強いられる。
・出口一番からエレベーターで地上に上がる場合、何故か一度下がり、別
のエレベーターに乗り換えて上に上がる。
・出口一番を出て札幌新道を渡る時、歩行者信号が青の時間が短く、中央
分離帯で一度待たないと渡りきれない。また、歩行者用信号機の押しボ
タンの周りに雪が残っていて、近づけない。
【点検者】
小谷、木村、藤井、高橋、深野、藤井ボランティア(川口、野沢)
前回23号からの続きで、昨年10月22日付けの札幌市からの回答抜粋です。
6.バス停留所の除雪を徹底すること、また民間バス会社に対しても指導すること。
市営バス停留所の除雪につきましては、今後とも快適な停留所とするよう努力してまいります。
7.バスの行き先を放送と電光掲示板で表示すること。車外放送を確実にすること。また、民間バス会社に対しても指導すること。
市営バスにつきましては、バスターミナルの改修に併せて改善し、車外放送を確実にするよう徹底してまいります。
8.そごうデパートから出ている高速バス乗り場にエレベーターを設置するよう指導すること。
(仮称)福祉のまちづくり条例推進のあり方を市民や事業者とともに考える場を持ちたいと考えており、民間施設についても、そのような場を通じて、整備のあり方等について協議したいと考えています。
なお、そごうデパートから出ている高速バス乗り場の所管は次のとおりです。
・札幌ターミナル(株)事業部自動車課
札幌市中央区北5条西2丁目
電話番号 011-213-2755
9.ススキノ、桑園・競馬場に障害者用トイレを設置、増設すること。
(仮称)福祉のまちづくり条例推進のあり方を市民や事業者とともに考える場を持ちたいと考えており、民間施設についても、そのような場を通じて、整備にあり方等について協議したいと考えています。
10.大通公園の障害者用トイレは、冬、除雪されていないので除雪をし、利用できるように。特に雪まつりの時は、除雪を徹底すること。
大通公園のトイレの除雪につきましては、雪まつりの期間を含めて、今後も十分配慮して対応いたします。
以上回答いたします。
ノンステップバスとは、乗降口に段差がないので、車いす利用者はもとより、高齢者や子どもたちにも「やさしいバス」ということが出来る。
ヨーロッパでは、以前から普及していたが、日本ではどちらかというと、アメリカ形式のリフト付きバスが普及していた。
しかし、リフト付きバスは、車いす利用者にとっては便利なものであっても、他の利用者にとっては無用の長物的な側面を持っていた。さらにリフトの出し入れに時間がかかるなどの問題点もあった。
しかし、ノンステップバスは、床面が地面から30cm~35cmで、空気圧でさらに7cmほど低くなる。これで乗降口にスロープがあれば車いす利用者にも楽に利用できることになる。
ところが北海道では雪の問題(車高が低いため)を理由に、なかなか導入が進まなかった。ところが九六年度に旭川電気軌道(旭川市)が導入し、病院がある路線を中心に運行している(現在30台)。
続いて札幌市交通局が九八年一二月に一台を試験導入し、地下鉄真駒内駅から市立病院の路線を運行している。さらに北海道中央バスが、二台を導入し、札幌市内を運行している。
これら導入が進んだ背景には旭川電気軌道の導入が大きな理由として考えられるが、高齢社会へ向けての社会資本の整備ということもあげられる。バス本体の価格は約2300万円と、ステップ付きのバスに比べると約700万円ほど割高になっているが、現在、導入に際して運輸省が補助金を出して普及を促進している。
さらにバス路線の道路についても徐々にではあるが整備を始めている。札幌では真駒内から市立病院の一部を整備している。
これら環境は徐々に整いつつあるが、運行される路線や本数も少なく、まだまだ利用者には便利なバスとは言えない。そして何よりも車いす使用者が使用する際に、他の乗客の協力は欠かせない。これらの部分が重要にもなってくるが、我々がどう利用し、評価していくか、また啓蒙していくかが大きな鍵となると思っている。
・東区北一六条東二〇丁目「誠心眼科」の身障者用トイレが、改装され、広くなり、車いすでの使用が楽になりました。
・東区北四九条東七丁目「ラッキー」に障害者用トイレが、出来ました。
・ハンディキャップルームのあるホテル。
①アートホテルズ札幌(中央区)
シングル・ツインの2種類ある。 5室
通常の部屋の2倍の広さ。聴覚障害者用の点滅式呼び鈴も設備。
②ヒルトン小樽(7月開業) 2室
③新さっぽろパレスホテル 1室
札幌市内で、ハンディキャップルームを持つのは7ヵ所。
総 会
期 日 平成11年6月6日(日)
時 間 午後1時~午後2時45分
場 所 難病連会議室 札幌市中央区南4条西10丁目
電話 011-512-3233
問い合わせ先 0123-33-1840 宮下方
学 習 会
期 日 平成11年6月6日(日)
時 間 午後3時~5時
内 容 介護保険について(予定)
事務局だより
1月13日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
会報発行について、歩道点検報告書の整理など
1月28日 会報発行
2月10日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
交通権110番 日時・場所・内容について、チラシ作成など
3月 2日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
NTT仮設電話保証金問題、110番案内発送作業
3月13日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
110番当日備品・参加者の確認、電話設置など
3月14日 道政記者クラブ記者会見
3月27日・28日
交通権110番 札幌身体障害者福祉センター
4月 7日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
110番の反省、相談内容のまとめ、回答の必要者、
項目のチェック、統一地方選挙公開質問状の提出など
4月28日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
110番回答必要者訪問について、要望書用内容のまとめなど
5月12日 交通権事務局会議 かでる2・7 18時30分~
110番回答必要者訪問結果報告、要望書案の検討、総会準備
『編集後記』
今年は雪が多かったですが4月になったら、ちゃんと雪が解けて春がやって来ました。草や木の芽が出ると、なんだか嬉しくなってきます。
3月末に「110番」を終えて98年度の活動が終わったと思ったら、99年度が始まりました。1年があっという間に過ぎて行く感じです。
事務局は代わる代わる入院者が出て、慢性人手不足状態が続いています。(と書いている私が一番入院しています。すいません)どなたか事務局に来てくれる方はいないかと思っているのですが・・・・。交通権の活動に興味があり参加してみたいと思う方は事務局まで連絡ください。大歓迎です。
そのためにも充実感がもてるような活動をしていかなければなりませんね。
6月には総会が行われます。交通権は会員の方々がいて成り立っていますので総会には是非出席してくださり、たくさんのご意見を出してくださいますようにお願いします。 (こ)
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会報第24号
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