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交通権を考える連絡協議会

会報第43号

(2006年5月10日発行)

  

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目  次
第13回「交通権110番」in夏を終えて 寄せられた切実な意見・要望、多数
定山渓地区のバリアフリー点検活動を実施  25項目の要望書を提出
旭山記念公園再整備に  
ユニバーサル・デザイン園路の提案(バリアフリー・デザイン協議会)
札幌市建設局土木部道路課主催  重点整備地区(都心地区)バリアフリー点検(参加報告)
交通権と障害者カレヂャスアクショングループ合同で  恵庭市内の歩道点検を実施
会計から
お知らせのページ  新年交流会
車いす用トイレ・多目的トイレの調査  ひとりごと
事務局だより  編集後記

                                                       (1ページ)

第13回「交通権110番」in夏終えて
  =寄せられた切実な意見・要望、多数=

 第13回「交通権110番」は、8月27日(土)・28日(日)の2日間、札幌市身体障害者福祉センターで実
施しました。
 相談件数は16件、もの中での要望・意見33項目でした。項目内容は、歩道関係7、地下鉄関係3、公
共的施設関係19、JR鉄道関係1、制度関係3です。

内容の主なものは

 歩道で、路面の凸凹と勾配・自転車の歩道駐輪・路駐の車両、それらが車いす使用者や白杖使用者
の外出や通行を妨げていることを、具体的場所をあげて指摘し、改修改善を求める要望が寄せられまし
た。
 地下鉄では、駅に低い券売機を取り付けてほしい・駅職員の車いす乗降介助の安全快適について一
層の配慮を願いたい等の要望がありました。
 建物では、出入口ドアが重く、自動ドアの設置を望む声や身障トイレがいつも汚いので掃除してほしい
という具体的場所の指摘がありました。
 JR鉄道では、電動三輪車でも乗れるようにならないものかとの意見もありました。
 制度では、ガソリンチケットをタクシーチケットと同額にしてほしいという毎回くりかえしの強い要望が寄
せられました。
 今回の110番は、今年2回目であり、前回の冬季(2月)に続いて、夏季の実施であり、2回分合計57件
95項目を整理し、定山渓関係を加えて要望書を作成し、11月4日、「市民の声をきく課」を通し、札幌市
長宛提出しました。
 なお、直接、現地点検調査して、から要望事項とする項目も多く残されました。 (事務局)

                                                       (2ページ)
定山渓地区バリアフリー点検活動を実施
        =25項目の要望を提出=

 10月1日〜2日(1泊2日)で、定山渓に出向いての点検活動を実施しました。参加者は16名(うち、車
いす使用者7名、視覚障がい白杖使用者1名)。宿泊はグランドホテル端苑。
 この活動を企画した理由は、「交通権110番」で受けた要望事項で、かねてからの懸案であったこと、
加えて、現在定山渓地区では、平成16年から、「地域勉強会」や「まち歩き」が重ねられ、定山渓連合町
内会・札幌市南区定山渓まちづくりセリンター・札幌市企画調整局総合交通計画部の三者による「定山
渓地区まちづくり構想(案)」がつくられ、市民の意見や提案を求めていること、この2つの理由がありまし
た。
 一度で全地区を点検することは到底無理なので、今回は次の場所を重点的に点検し、結果を25要望
項目にまとめ、「市民の声を聞く課」を通し、札幌市長宛に提出しました。
(点検場所)
 1.豊平峡、
 2.国道230号線谷側山側歩道(まち中心部)、
 3.章月グランドホテル前歩道、
 4.定山渓公園足湯周辺、
 5.温泉街物産館周辺、
 6.「足のふれあい太郎の湯」周辺、
 7.二見公園から吊り橋までの歩道。
 点検を終えての感想は、歩道が狭いうえ、そこに街灯・電柱・消火栓・電話ボックスなどが配備されてい
るし、また、坂道急勾配が、車いす使用者や視覚障がい白杖使用者にとっいバリアになっていること。視
覚障がい者誘導ブロックの誤敷設や歩道谷側にフェンスがない危険な場所があること。手湯・足湯及び
温泉の障がい者利用の課題など山積みしていることを実感しました。
 冬季の点検やホテル温泉の点検など、私たち「交通権」の課題も多く残りました。 (後藤)

                                                       (3ページ)

旭山記念公園再整備に
ユニバーサル・デザイン園路の提案。(バリアフリー・デザイン協議会)

 平成15年の第3回シンポジウムに、バリ協として公園のユニバーサル・デザイン化を提案する事が出来
ましたが、その後、どのように進捗しているのか気になるところではありました。
 昨年(平成16年)11月27日開催の第4回シンポジュウムでは、検討状況と合わせて、再整備のプラン・
鳥瞰模型が示され、「ユニバーサル・デザインの園路」配置がしるされていましたが、今年5月のゴールデ
ンウィークに素敵な新緑を観に旭山記念公園を訪ねたところ、ユニバーサルデザインの園路が完成したと
聞き、居ても立ってもいられず一週約650b程?!の園路を早廻り(約15分)してビックリ!!期待に反
してユニバーサルになるはずの園路が、言葉が悪いのですがバリアをデザインした園路』にその姿を変え
ていたのです。
 現場・現実を観てしまった以上は、バリ協魂が目覚め、協議会のネーミングの意味と同じように“論より
実践活動”へと進展したのです。丁度、さいかいを予定していた「バリア・フリー教室」で扱ってみようと考え、
6月26日(日)快晴の日に12名の参加で、交通権を考える連絡協議会さんのご協力も得て、点検・調査
を行ったわけです。
 事前の点検箇所ピックアップでは25カ所のポイントを準備して当日を迎えたのですが、参加者の足を止
めた箇所はそれ以上でした。
 後日、担当コンサルタントへ提案として予定していました意思表示を、公園にとょうど担当コンサルタント
が当日来られていたことから、口頭であらましをお伝えした訳です。あまり反応が良くなかったのが心残り
ではありすまが‥‥‥。
 今後更に再整備が進展して行く訳ですが、札幌市民としては、また、都市近接の自然公園として初のユ
ニバーサルデザイン化でもありましから、注意深く見守って行きたいと考えます。
 公園やユニバーサルデザイン、自然公園等に関心のある方は、ホームページ検索で「旭山記念公園」
で探して観て下さい。この点検・提案についての情報提供は、9月22日の「公開定例会」で関連情報と
共に再発信させて頂きます。(事務局長 古起)

                                                       (4ページ)
札幌市建設局土木部道路課主催
 重点整備地区(都心地区)バリアフリー点検(参加報告)

 
この報告は、主催者からの事後報告に基づいて作成したものです。
 この事業の目的は、交通バリアフリー法重点整備地区(都心地区)の中で歩道整備予定路線を3者(障がい者団体・札幌市・請負業者)が現場点検を行い、障がい者の要望・意見、施行側の技術的問題等意見交換して、安全かつ快適な歩道の確保をはかることにあります。
 実施日は、平成17年8月4日及び8日の2回、参加者数34名(札幌市身体障害者協会4名、交通権を考える連絡協議会3名、札幌市関係課21名工事請負者6名)
 点検箇所と主な指摘及び札幌市の回答は、(A・対応します。B・関係機関・部局に伝えます。C・関係機関・部局と調整の上、対処します。D・検討します。)
@西8丁目線、北3条線
A分電盤周りに点状ブロック敷設。
B・ELMホテルの看板
C・動かせない危険な信号機柱。
A道道下手手稲札幌線
A・植樹帯の境界に仕切石の取り付け。
 ・照明灯の基盤部にカバー設置。
B西2丁目線
A・歩道橋のある歩道の拡幅及び点字ブロック敷設。
 ・歩道橋手すりの改善と踊り場の点字ブロック敷設。
 ・分電盤周りの点状ブロック敷設。
C大通北線め大通南線
A・マンホール周り目地補修及び段差解消。
 ・分電盤・照明灯周りの点状ブロック敷設。
 ・地下鉄出入口背面の点状ブロック敷設。
 ・交差点部歩道と車道の段差解消。
 ・縁石裏出し部分の水切り。
 ・地下鉄出入口の踏み込み防止の段差設置。
B・市民会館前歩道の放置自転車。
 ・南大通の放置自転車。
 ・音響案内を歩道センター位置に設置。
C・市民会館前大木がある歩道の幅員と勾配。
 ・南大通の地下鉄出入口のタタキ部分の改修。
D・南大通今井前タクシー乗り場に車道へのスロープ。
D西4丁目線・南7条線
A・マンホール周りの段差解消・
D・ローソンとの段差解消。
E西2丁目線
A・照明灯周りの点状ブロック敷設。
B・地下鉄東豊線豊水すすきの駅7番出入口の点字ブロック敷設。

各箇所の共通意見は、JIS規格の点字ブックの突起部分が、つまずきやすく、除雪による破損が目立つこ
と、地下鉄・地下街の出入口に音響案内及び点字ブロックを敷設してほしい。と言うことでした。回答は、
それぞれ関係部局に伝えるとのことでした。

それぞれの工期
@7月 4日〜12月30日
A6月13日〜 1月 8日
B6月27日〜 1月22日
C7月 4日〜12月30日
D6月21日〜 1月12日
E未定

                                                       (5ページ)
会計から


今年度も上半期が過ぎました。会費の支払いがまだの方は、お早めにお願いします。
※ 振込用紙は郵便局にあります。
  口座番号 02720−8−30720

交通権と障害者カレヂャスアクショングループ合同で
         恵庭市内の歩道点検を実施

恵庭市の交通バリアフリー協議会が設置され今年で2年を向かえます。恵庭駅、恵み野駅のバリアフリー
化がほぼ終了し、来年度からは各駅半径1q周辺の整備が進められます。
 十月十六日に交通権と障害者カレヂャスアクショングループ合同の歩道点検を行いました。
 これは、来年度から実施される駅周辺整備に向けて、事前に整備カ所を点検し、市協議会へ要望書を
提出することを目的に行われました。 
 札幌からの交通権メンバーと恵庭駅前で合流計十二名の参加、快晴のもと歩道両サイドに分かれ、恵
庭駅前通、グリーンベルトや市役所周辺歩道の点検を行いました。 いつも点検して思うことはもっと障害
者が利用し易いように、障害者の意見を聞いて作れないのかなと言うことです。
 今回も問題点が多数ありました。点字ブロックの色がなぜ歩道と同色なのか、歩道よりも車道の方が車
いす利用者は走り易いのか、最近、札幌市では改善されて来たが、恵庭では雨水舛が横断歩道上に堂
々と設置されている等々。これからもひとつひとつ点検を重ね改善を求めて行かなければと思いました。
 点検終了後はバーベキューパーティで点検の疲れを癒し、皆んで大いに盛り上がり、終了しました。


                                                                                  6ページ)


新年交流会 新年交流会を開催いたします。
                        前回、ご好評いただいた交流会を今回は、新年交流会として
                         行うことになりました。
                          日程:平成18年1月28日 土曜日
                        会費:3,500円〜4,000円

                         ※ くわしい内容は、これから連絡させていただきますが、今
                            から、予定の一つに入れておいて下さいネ。
                             

                                                       (7ページ)
     車いす用トイレ・多目的トイレの調査

 多目的トイレの使い勝手の評価を、使用者と設備の両面から捉え。以下のように区分を検討しました。
 1.使用者の分類・区分
   次のような用具を使う人や、使用を目的とする人を対象に検討します。
   @要介護車いす、A電動車いす、B手動車いす、C歩行補助車、D杖、Eオストメイト、F乳幼児
     の介護
2.設備の持つべき機能
  次のような設備の機能を、先の使用者や目的別に使い勝手・改良すべき問題点を評価していきま
  す。
  @扉(ドア)と施錠
   (1)手動式開き戸(2)手動式引き戸(3)手動式扉の施錠。
  A電動式扉の開閉ボタン・機能
   (1)位置・操作性(2)電動式扉の動作と照明との連動機能
   (3)施錠機能
  B照明
   (1)スイッチの位置(扉の外・内)・操作性
   (2)扉の動作と連動する問題点
  Cその他(便器・洗水・手すり・非常ボタンなど、洗面台・ごみ箱など・荷物置き場)

   詳細は次回                                      (トイレ探偵団・:堀崎)

 ひとりごと

 最近音私一人で飲みに行けるお店がある。そのお店は、ロマンチックグレーが素敵なマスターと笑顔が
素敵で優しいママの二人で、頑張っているお店。
 このお店は、完璧なバリアフリーになっているわけでないが、マスターとママの努力と気持ちで、トイレ
とフロアーは車いすの私でも、利用できるようになっている。
 私にとっては、安心しながらゆっくり飲むことのできる大人のお店。
 せっかく見つけた、ひとりで行けるお店。マスターとママには、体を大切にいついつまでも続けて言って
もらいたいと思います。
                  =このお店の事が気になった方は、ご連絡下さい。=

                                                        8ページ)
事務局だより

 5月16日 中央バス(道新取材のため)                平岡営業所
 5月17日 札幌地下鉄可動式安全柵説明会(札幌市交通局) 札幌市身障センター
 5月20日 バリアフリーデザイン協議会定例会参加        リンケージプラザ
 5月26日 事務局会議                         かでる・27
 6月 7日 事務局会議                         かでる・27
 6月22日 事務局会議                         かでる・27
 7月14日 事務局会議                         かでる・27
 8月 4日 事務局会議                         かでる・27
 8月18日 事務局会議                         かでる・27
 8月27日・28日 交通権110番                    札幌市身障センター
 9月 1日 事務局会議                         かでる・27
 9月15日 事務局会議                         かでる・27
 9月28日 事務局会議                         かでる・27
10月1日・2日 定山渓点検活動                    定山渓グランドホテル                10月13日 札幌駅点検に参加                     札幌駅
10月16日 恵庭駅周辺歩道点検                   恵  庭
10月27日 事務局会議                         かでる・27
11月 4日 札幌市市民の声を聞く課へ要望書提出       札幌市役所
11月17日 事務局会議                         かでる・27

編集後記

 とても暖かかった札幌にも雪がちらつき始め、障がい者にとっては厳しい冬がやって来ました。
 しかし、厳しいのは季節ばかりではなく、ついに先日「障害者自立支援法」が成立してしまいました。その
内容を知って行くにつれ、絶望感や不安が募ってきます。
 「支援費制度」によって、私たちは、「あきらめなくてもよい人生」を得る事ができました、この制度が「障害者自立支援法」に変わる事により、今の生活が維持できないという事が考えられます。
 これからも、ずっと自分らしく生きていくためには、当事者はもちろんの事、多くに人達に、この状況を知ってもらう事が大切だと痛感する今日この頃です。    (T)