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交通権レポートの第6回目

 総会の報告はもう終わったのですが、今年は2年目を迎えて活動も本格化しようと、事務局も積極的にPR活動に力を入れ、且つ多くの人たちに活動に参加してもらうために今年の行動予定に、実行委員会のような方式を取り入れ、企画の立案から実施までをプロジェクトチームで行っていこうと考えています。

総会で決まった、今年の事業計画では
1.交通機関施設の調査・点検及び旅行
2.交通機関施設の改善を求める要望・要求活動
3.交通110番、相談・情報提供などの権利擁護活動
4.学習会・講演会の実施
5.会報の発行
6.その他
と、なっています。
この事業計画を具体化するために各テーマごとに委員会ないしはプロジェクトチームを作ろうというわけです。
例えば、1番の調査・点検及び旅行、では函館への一泊旅行をしたいと考えていますが、その際、目的地と集合場所、集合時間だけを決めて参加者が自由なルート、手段を使って旅行する。なんていうアイデアが出ています。勿論、決めるのはその担当チームです。が、なんだか面白くなりそうな予感がしませんか。
昨日(19日)、「自由学校”遊(ゆう)”」という組織の主催した『車椅子体験ツアー』という行事に参加してきました。ツアーというのはちょっと大げさですが、「かでる2・7」から車椅子に乗り、地下鉄札幌駅から、東豊線で東豊すすきの駅まで行くというものです。車椅子はスチール製から、軽いアルミ製まで。片手漕ぎのものもありました。
出発前に”遊”のメンバーの我妻さんからレクチャーを受け、ちょいと建物を出て、歩道で練習してみました。最初に感じたのは歩道の傾斜です。歩いているときはほとんど気にならない緩い傾斜ですが、車椅子ではあっという間に車道側へ流されます。本当に恐い。
次はお馴染みの洒落たカラータイル舗装。自転車の様に空気の入ったタイヤなのにその振動の想像以上の凄さ。よく考えてみると「乳母車」に乗った赤ちゃんはこれ以上酷い衝撃を受けながら何も言えずに乗せられているのですよね。 あるいは地下鉄に乗るまでに越えなければならない回り道はかず知れずです。
エレベーター、切符の購入、改札口の通過、車両への乗車。どれも簡単にはいきません。一番簡単な切符の購入だって、車椅子を横付けしなければ手が届かない。でも、今回の体験で一番憤りを感じたのはトイレでした。一般用のトイレは男女別ですが、車椅子では入れません、第一入り口に階段がある。車椅子用のトイレは男女共用で、おまけに鍵が掛かっていて自由に開けられないのです。どうするかというとド アのそばについているインターホンで駅員にトイレの使用を申し入れ、ドアロックを解除してもらうのです。そこで初めてボタンを押してドアを開け、中に入る事が出来るというわけです。もう一つ云うと、ちょっともたもたして入るのが遅れると無情にもドアは自動的に閉まってしまうのですよ。もう一度インターホンで駅員を呼ばなければなりません。男でもましてや女の人は背後に通る人たちを気にしてインターホンでトイレの使用を申し込む。なんてこと、恥ずかしくてなかなか出来ないのでは。私は使いたいと思いませんでした。
この体験ツアーは「ノーマライゼーションって、共に暮らすってなーに?」というテーマで行っている一連の学習・行動の一つでした。

「交通権を考える連絡協議会』では、この様なノーマライゼーションの基礎となる、移動、交通の自由の確保を第1の目的に活動をしています。障害を持つ者も同じ様に働き、税金も納めて、社会の一員として何らかの貢献をしていく為には「移動・交通の自由の確保」が一番の条件になります。それ以前に生存権そのものとも云える物だと思いませんか。

旅行の企画・実施のチームの他、交通110番の企画・運営のチーム、学習会・講演会の企画・実施。それぞれのチームを募集しています。一緒に楽しんでみようと考えている方、どうかご連絡ください。この協議会は、団体会員は勿論、個人会員も喜んで迎えています。詳しい内容と、連絡先を以下に記しますので是非仲間になってください。


<会 員>
個人会員:年会費1,000円
団体会員: 〃 5,000円
賛助会員: 〃 3,000円

<事務局>
〒063
  札幌市西区西町北15丁目5ー7  曽我プリント 内
TEL  011−666−8309
または
〒061−14
恵庭市黄金町89−9  宮下 高 方
TEL  0123−33−1840
<口 座>
〒063
札幌市西区西町北15丁目5−7
交通権を考える連絡協議会
郵便振替  小樽 2−30720


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