[地下鉄]
@ 地下鉄全駅にエレペーター設置を急いでほしい。
北12条駅や菊水駅など、病院の近くにある駅は、車いす利用者のためにも歩行通院者のためにも、優先してエレペーターを設置してほしい。
地下鉄駅へのエレベーター設置につきましては、本年度、工事や実施設計に着手している駅を含めますと、現在、49駅中39.5駅について設置の目処が立った状態となっており、残すところ9.5駅となっておりまず。未設置駅の大半は、駅舎の構造や地上部用地の確保などの困難な問題を抱えておりますが、全駅設置を目指して、個々の未設置駅について設置方法の調査検討を進めているところであります。
いずれにいたしましても、地下鉄駅エレベーターの必要性は充分に認識しておりますので、今後とも全駅設置に向けて努刀してまいりたいと考えております。
(保健福祉局保健福祉部福祉施設課)
A 地下鉄札幌駅の階段昇降機の利用について、事前連絡できなかった時でも、できるだけ速やかに対応してほしい。
現在、各駅の運営は、人員削減などにより必要最小限の人数で行っており、特に利用者の多い札幌駅では、駅員が各ポジションから容易に離れることができない状況のため、階段昇降機の対応は助役が行っております。また、助役につきましては、東豊線にて業務を行う時間が多いことから、階段昇降機の設置されている南北線の現場に到着するまでに多少の時間がかかりますので、お客様には事前に連絡をいただいているものであります。
お客様の待ち時間が少しでも少なくなるように、より良い方法を検討してまいります。
(交通局事業管理部総務課)
B 地下鉄札幌駅から、JR札幌駅へのエレペーターの設置について、長年の懸案になっているが見通しがどうか、早急に改善してほしい。
地下鉄札幌駅からJR札幌駅への段差解消につきましては、本年度、エレベーター設置工事を実施しており、平成14年度当初からの供用開始を予定しております。
(保健福祉局保健福祉部保健施設課)
C 地下鉄大通〜すすきの間(ポールタウン)に地上へのエレベーターがない。すすきのビルのエレベーターを利用しているが、「ビル使用者以外使用しないでください」と貼り紙がある。エレペーターをつけてほしい。
本市では、平成10年12月に「札幌市福祉のまちづくり条例」を制定し、バリアフリー化の推進に取り組んでおり、多くの方が利用する民間施設の整備につきましては、条例の趣旨や整傭基準を記載したパンフレットの配布や、施設整備マニユアルの販売、ホームページの掲載などにより、事業者への広報・啓発を行う他、融資制度を創設し、事業者の理解と努力を得るよう努めております。
しかし、個々の施設の整備につきましては、本市の取り組みでは限界がありますので、当事者の生の声として、貴団体から直接施設管理者にもお申し出いただくことが、相互理解と早期解決につながるのではないかと考えております。
なお、地下街ポールタウンにつきましてば、且D幌都市開発公社が施設の所有・運営を行っております。
(保健福祉局保健福祉部福祉施設課)
D 地下鉄札幌駅東豊線通路、傾斜かあって長い。動く歩道を付けてほしい。早急に休憩するためのイスを設置してほしい。
動く歩道の設置につきましては、厳しい財政状況の中、実現は難しいと考えますが、通路の長さが223mと長い通路ですので、途中の2箇所に休憩用の椅子を設けております。
(交通局事業管理部総務課)
E 地下鉄防護柵設置を急いでほしい。
*2〜3年前から私たちも強く要請している事項だが、今だに腰か上がらないのは、何処に原因があるのか教えてほしい。
転落防止対策といたしまして、「ボームドア」(全密開型)や「可動式ホーム柵」(ハーフタイプ)など種々検討いたしましたが、技術的には設置可能でありますが、多額の費用がかかるという財政的課題があり、早期実施は困難な状況であります。
しかしながら、防護柵につきましては、お客様の安全を確保する上で、有効な対策であることは充分に認識しており、引き続き検討を進めてまいりたいと思いますので、ご了承くださるようお願いいたします。
(交通局事業管理部総務課)
F 膝の関節が悪い人から地下鉄車両内シルバーシートの高さを一部高くしてほしいという要望かあった。
一部の椅子の高さを高くすめためには、高さ調整のできる個別シートを用いなけれぱ対応ば難しく、現在使用している体面式ロングシートでは個別調整が困難であります。
したがって、現在、車両椅子の日本の標準的な高さとされている360mm〜450mmのほぼ中間であります410mmの高さで設定しておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
(交通局事業管理部総務課)
G 地下鉄の券売機について、コイン投入口が改善されている障害者用の券売機も設置してほしい。
平成10年度から導人している傾斜型券売機は、交通弱者の方々のご利用も考慮して、
・操作ボタンの位置・・・・床面から1000mm
・コイン投入日・・・・・・床面から1000mm
・硬貨の一括投入・・・・・3枚まで
となっており、今後も更新時には同型の券売機を導入する予定であります。
(交通局事業管理部総務課)
H 障害を持つ人のエレペーター利用について、健常者の理解を高めるためのPRを願いたい。
障害者の方々などとの相互理解の促進に、今後とも取り組んでいきたいと考えております。
(保健福祉局保健福祉部福祉施設課)
I 地下鉄発寒南駅、駅を上がった所のガラスを色ガラスにしてほしい。ぶつかる危険がある。
ガラスにぷつかる危険があるとの事ですので、ガラスに蛍光テープを貼り、ガラスの存在をわかりやすくして危険防止を行います。
(交通局事業管理部総務課)
J 地下鉄駅の古いタイプのトイレは、視覚障害者にとって極めて使いずらい。早急に改善してほしい。
ご指摘のトイレは、プラスチック製のトイレと思われますが、このトイレにつきまして、19駅については既に改修済みであり、今後も、予算などを勘案しながらトイレの改修や駅舎の大規模改修等にあわせて、随時新しくする予定でありますので、ご理解をいただきたいと思います。
(交通局事業管理部総務課)
K 行政で施設・設備を整備する際、計画の早い段階から、障害者の意見も聞いて市民みんなに利用しやすいものにしてほしい。
施設整備の際に、早い段階から市民が参加できる仕組みと、より望ましい改善方策について検討してまいりたいと考えております。
(保健福祉局保健福祉部福祉施設課)
L 地下鉄大通駅の車いす対応について、お願いしたら迅速に願いたい職員によって、たいそう待たされる時があります。
大通駅では、7月の車いすの対応が1299件あり、同時間に車いすの方の乗車及び降車がありますと、どうしてもお待ちいただかなければならないのが現状であります。お客様の待ち時間が少しでも少なくなるように、より良い方法を検討してまいりたいと思います。
(交通局事業管理部総務課)
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