@地下街の新築工事について、早い機会に計画内容を知らせてほしい。障害者の意見を事前に聞いてほしい。
地下街のオーロラタウン、ポールタウンの管理運営を行っていますのは、株式会社札幌都市開発公社です。
昨年、地下街は30周年を迎え、その記念事業として、ばりあふりー化を柱とした大幅なリニューアル工事を行いました。このため、現在のところは大幅な工事を行う予定がないことを確認しています。
また、札幌都市開発公社では、今後、地下街での工事計画を検討する時は、障害者や高齢者等、地下街利用者の利便性向上を図るため、バリアフリー化の一層の推進を図り「人にやさしい地下街」づくりを進めていきたいとの回答がありました。
(経済局産業振興部産業振興課)
A二十四軒身障センターの車いす用駐車場は、いつも除雪されいるようにしてほしい。入口のロードヒーティングされている所と、ないところの段差がひどく危険です。
ご指摘の箇所については、除雪の徹底を図り、危険が生じないよう充分留意していきます。
B二十四軒身障センター玄関前に、雨よけの屋根をつけてほしい。車いすの人が、自動車の乗り降りの時にずぶ濡れになってしまいます。
ご要望の趣旨については理解いたしますが、雨よけの屋根の取り付けについては、現施設の構造上、多額な工事費を要し、昨今の財政状況から、早期の実現は困難です。
従いまして、当面はご不便をおかけして恐縮ですが、乗降の際は、雨具等をご用意いただくか、タクシー運転手や、センター受付職員等の協力を求めるなどして対処されますようお願いいたします。
(A及びB 保健福祉部身体障害者福祉センター)
C障害者専用駐車場に、一般の車が止まっていて利用できません(特に南10条西21丁目のラルズ、南8条西25丁目SEIYU、東区民センター・東区役所)
個々の施設の整備については、当事者の生の声として、直接施設管理者に申し出ていただくことが、相互理解と早期解決につながるのではないかと考えております。
なお、東区役所については苦情の申し入れをしました。
D三越地下2階のスロープについて、車いす使用者の要望もあり、地下街に行くスロープができましたが、合流点は通行者が多く危険です(スロープの傾斜も強く、スピードを落とすのが大変です)今後、既存建物にスロープを設置する場合は、斜度・人の流れに考慮したものにしてほしい。
本市では、平成10年12月に「札幌市福祉のまちづくり条例」を制定し、バリアフリー化の推進に取り組んでおり、多くの方が利用する施設の整備につきましては、条例の趣旨や整備基準を記載したパンフレットの配布や、施設整備マニュアルの販売、ホームページの掲載等により事業者への広報・啓発を行い、事業者の理解と努力を得るよう努めてまいります。
しかし、個々の施設の整備等については、当事者の生の声として、直接、施設管理者に申し出ていただくことが、相互理解と早期解決につながるのではないかと考えています。
(C及びD 保健福祉局保健福祉部福祉施設課)
E市役所・官庁のトイレのバリアフリー化を急いでほしい。
現在、市役所本庁舎では、市民の利用が多い1階及び18階に車いす対応トイレ、また障害福祉課のある3階にはストレッチャー・オストメイト等対応トイレを設置しています。
今後も本庁舎のバリアフリー化について、改善努力していきたいと考えています。
(総務局行政庁舎管理課)
F駐車場の発券機が高く、普通乗用車で利用するとき届かないところがある。高速道路のように、車に合わせて券が出るようにならないか。
建設局で運営している発券機駐車場(2箇所)については、手が届くよう低い場所に設置しています。
G札幌駅北口駐車場の精算機のカード入口が高く、届きません。
精算機の改修は構造上不可能ですので、出口ゲート前の出口精算機(乗車しながら精算できる)の利用をお願いします。
(F及びG、H 建設局管理部総務課)
Iすすきのに障害者用公衆トイレ(男女別)を設置してほしい。
地下鉄すすきの駅の車いす使用者トイレは、現在、設置工事中であり、平成16年度中に完成する予定です。
J 欠番
Kかでる2・7入口の路面タイル(車いすに不適)の改修。障害者用の乗降場所(車道でないところ)の設置及び、雨よけ屋根の設置を願いたい。また、地下駐車場の障害者用の箇所を増やしてほしい。さらに、介助者が運転しているときも、無料扱いにしてほしい。
本件は北海道の所管事項のため、道民相談センターに要望書の写しを参考送付しています。
L中央区民センターの駐車場について。
・身障者専用駐車場スペースが一台ぶんありますが、その案内表示がありません。しかも、通常は「クサリ」「かぎ」がしてあります。したがって利用する場合は、事前に連絡を入れるか、受付まで行って連絡しなければ利用できません。
また、正面の点字ブロックの敷き方があまりにひどく、誘導に従って進んだ場合は、車道に落ちてしまいます。
・区役所を利用することもできますが、その場合は、第二駐車場のみに身体障害者専用スペースが1台あるだけです。また、冬季間区役所から区民センターまでの移動は困難です。
1点目の身障者専用駐車場の件については、現状では専用スペースの地面に身障者専用表示をしていますが、今後は来館者がより認識しやすいよう、案内板を新たに設置します。
また、当スペースには、一般車両が駐車しないよう進入口に常時鎖をかけていましたが、今後、開館中は鎖を外し、併せて新設する案内板に一般車両の駐車を禁ずる旨の表示をします。
2点目の正面玄関前の点字ブロックにつきましては、タクシー等で来館する視覚障害者を道路から玄関へ誘導する意図で敷設したものですが、ご指摘のような危険な場面も想定されますので、危険箇所の撤去も含め、早期に適切な措置を講じたいと考えています。
(中央区市民部総務企画課)
M厚別区民センターの駐車場について
・身体障害者専用駐車場スペースが1台ありますが、案内表示がありません。また区民センターに行くまで、横断歩道がないところを渡らなければならないので危険です。
身体障害者専用駐車場の案内表示を区民センター駐車場入口に早急に設置します。
区民センター前の道路については、厚別警察署で横断歩道の設置を検討しています。
・区役所の駐車場がありますが区役所が閉館しているときは、利用できません。
1.庁舎管理上、整理員を配置する必要があり、そのための経費も必要他なる。
2.区役所閉庁時は、駐車場の除雪を行っていないため使用は困難である。
3.無秩序な駐車が行われた場合、緊急時に屋内駐車場の公用車出入庫ができなくなる恐れがある。
4.現在でも区民センター及び区役所駐車場は来庁者以外と思われる駐車が多くその対応に苦慮しており、区役所閉庁時に無制限な開放を行うとなれば、社会的な公平を欠き混乱を助長することになる。
以上の理由から閉庁時の駐車場開放は困難ですので、ご了承下さい。
・冬期間、駐車場から区民センターまでの移動は困難です。公用車が入っている車庫の横を利用して、スペースを設けることが出来ないものでしょうか。
冬期間区民センターを利用される場合に、区民センターにも身障者用の駐車場はありますが、区民センター駐車場に停めることが困難な場合は、区役所駐車場にも身体障害者用がありますので、そちらをご利用下さい。
(厚別区市民部総務企画課)
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