@点検箇所1
南区真駒内泉町1・2丁目(4ヵ所)
1)緑小学校グラウンド裏の丁字路交差点、南区民センター前丁字路交差点、南郵便
局前丁字路交差点は、良く補修されていた。
2)南郵便局西側の丁字路交差点については、傾斜・横断箇所の縁石の補修・誘導用
ブロックの敷設が必要である。
3)また、この補修箇所は狭い道へ通じているが、その道は歩道もなく、傾斜もかな
りきつい。この関連工事も大切である。
A点検箇所2
白石区南郷18丁目北・南(1ヵ所)
1)谷口ビル前の歩道傾斜は、5.1%〜7.0%と急で、車椅子移動は困難である。積雪時は特に危険性がある。
2)道銀ビルの地下鉄で入口は、傾斜の改修とともに、ロードヒーティング化がどうしても必要な個所である。
滑って困るという声が多い。また、転んでケガをしたという話も聞こえている。
3)同場所の誘導用ブロックが一部間違っているし、無い所の敷設も必要である。
4)バス停乗降所は、総合的全面的に改修が必要。
B点検個所3
厚別区厚別中央2条5丁目(青葉通 1ヵ所)
1)中央分離帯の歩道部分について、巾が狭いし、縁石部分の高低が9cmと傾斜がきつい。且つ、誘導用ブロックが全面に敷かれているので、車椅子で渡るのに困難な場所になっている。全面的な改修が必要と思われる。
2)同上個所のブロックの誤り部分は、早急に改修が必要である。
広い道路は横断歩道に中央分離帯で一休み、
点字ブロックの設置に問題がある。
C点検個所4
清田区平岡9条2丁目(平岡 1ヵ所)
1)きれいに工事が完了していた。
変形交差点なので、誘導用ブロックの敷設がむずかしい個所であった。
2)広い歩道の待ち込み部分は、どうしても不定形になるが少々曲線にしてでも、市
・歩道施工ガイドライン p.46 のイ、ウのパターン(中心に点状ブロックを置
く)にするよう考えられた方が良いと思った。
壁まで長い線状ブロックが2本並列するのを避けたい。(今後の課題)
3)マンホールの蓋と誘導用ブロックがぶつかる個所があり、話題になった。
すでに、たくさんの場所で見かけるが、蓋にブロックをつける特注蓋の取り付け
をやってほしい。
Dその他
1)点検実施中、一般歩行者への迷惑に配慮が必要であるという意見。
また、「点検中」という”のぼり”なども有効ではないかという意見があった。
2)勾配の2%以下、5%以下、段差の2cmについて、強く指導してほしいし、
改修を急いでもらいたいという意見が強い。
今回特に目についた点字ブロックの敷設状況について、先ずは見ていただくのが一番解りやすいと思い、様々な状況を並べてみました。いちいち解説は致しませんが、良くご覧下さい。
点字ブロックの色が周りの色と同じで、見分けがつかない(弱視の人達が困ります)
広い歩道がアダ?ブロックを頼りに歩くと車に衝突してしまう、、、etc.