去る5月20日(日)、交通権を考える連絡協議会総会に先立ち会場を借りた「ちえりあ」の点検を実施しました。 基本的にはバリアフリー・ユニバーサルデザインを考えて作られていると思いますが、やはりまだまだという点が多く見られました。駆け足での点検でしたが報告します。 ●特に気になったのは点字ブロックの敷設方法。 ●共通駐車場から「ちえりあ」へ ●「ちえりあホール」の中は?
南側旧国道5号線側の入り口。ここが正面入り口に見えるが、、、? 点字などの情報は一切無い。ここに車いすなどの障害者用車輌の乗降口や駐車場がほしいとの意見が。
ここが事務室、この建物に入る入り口によって、1階になったり2階になったり? つまり南側の旧国道5号線入り口や、東側からの入り口からは同じフロアーにあり、西友側の入り口や駐車場から地下通路や西友店舗から辿ると一階上のフロアーになる。
西友ストアーと共用の駐車場 ↑各階に障害者用スペースがある エレベーターは2カ所あるようだ⇒
エントランスホールには、スナック スタンドのようなスペースがある。椅 子もテーブルも背が高い。車いすでは とうてい利用できない。▼
公衆電話は何とか使えそう。写真には無いが水飲み場があった。車いす使用者が使うのは相当苦労しそう。ある程度腕に力が必要。 ホールは車いすのスペースが最後部と中間の通路に設けられていた。 その他、最前列から2列分の座席がステージ下部に収納でき、この部分が全て車いすスペースとして使える。しかし、この部分は出入り口直結ではなく中間の出入り口から階段状の通路に板を渡してスロープを作り、出入りすることになる。これでは万一の際、避難に手間取り大変危険で、実用できないと感じた。 ▼